こんにちは、UGです。
今回はインプットとアウトプットの関係性、そのバランスの重要性、また音楽におけるそれぞれの役割についてお話をしていこうと思います。
普段の生活の中で、皆さま気が付かずこの2種類に分かれた行動を行っているはずです。
どちらに偏りすぎてもだめですし、生産性をあげていくためにこれらに意識した生活を送ってみましょう。
インプットとは
まずインプットとはなんなのか、です。
日々の生活で考えてみましょう。
まず、朝起きてニュースを見たり、新聞を読んだり、ネットでニュースを見たり、ですね。
サラリーマンの方でしたら職場についていろいろな情報と接しますよね。
私は営業職なので、提案をするための資料を読み込んだり、調べ事をしたりします。
また食事も一つのインプットと言えるでしょう。
今情報が溢れている世の中、気が付けばインプットする機会が多いかと思います。
アウトプットとは
次にアウトプットです。
実はこちらの方が重要かつ、気が付いていないでアウトプットしていることが多いのです。
まず話をするということですね。
通常の会話の中ではコミニュケーションの中でインプットとアウトプットを繰り返すことになるのですが、話をする、言葉に発するというのは重要なアウトプットです。
私で言うと仕事においては得意先に商材説明をしたりプレゼンをする時がそれに当たりますね。
次に書くことです。
最近ではノートなどに書くよりもパソコンやスマホに打ち込むことが多いですが、それも含んで書くことですね。
次に料理を作る、などもアウトプットに入りますね。
インプットとアウトプットの関係性
ここから一番大事な話ですね。
インプットとアウトプットというのは理解や記憶を定着させるために密接に連動しています。
結論から言いますと、アウトプットしなかった情報というのはほぼ定着をしません。
ニュースを見たり、人から話を聴いたりしたことは、別の人間に話をするなどのアウトプットをすることで、初めて自分の知識としてインプットされます。
実は打合せなどをしている時に、メモを書きますよね。あれも立派なアウトプットです。
メモというのはノートやPC、スマホの記憶させるという表面上の機能がありますが、実は書いている段階で頭の整理をして理解をするという効果があり、その方が重要なのです。
ですので、自分は記憶力が良いから、などという問題ではないのです。
例えば人に話す機会がないようなことについて、どうするかですが、簡単な資料をまとめたり日記を書くことです。
展示会などを見に行って、その時はすごいなあと感心しても、1週間後には忘れていますよね。
少々めんどくさいですが、レポートにすることでその記憶というのは定着をするようになります。
オススメをするのは今私も書いているブログ形式のアウトプットです。
こうして書いている時に、実は私自身もインプットした情報をアウトプットして知識を定着をさせているのです。
特にブログというのは、文章だけでまとめますし、また読んでもらう人にいかにわかりやすく伝えるかの構成を考える必要がありますので、かなり有意義なアウトプットと言えます。
脳の働き という意味でも、インプットの際には左脳だけでなく右脳によって感じて情報を受けている場合も少なくありません。
アウトプットというのは基本的に左脳を使って行います。
左脳をフル活用することによって、ロジカルシンキングの能力も身に着くことができるでしょう。
ロジカルシンキングというのは堅苦しく聞こえるかもしれませんが、相手に的確に情報を伝える、体系的に理解を深めるという点で非常に重要な能力の一つです。
コミニュケーション力を高めるためにも大事で、仕事にも普段の人間関係にもプラスに働くことでしょう。
すごいと思いませんか、意識してアウトプットを行うことで、その知識自体が吸収されることに加えて、基本となるコミニュケーション能力の向上にも寄与するということです。
インプットとアウトプットの比率は3:7ぐらいがよいとされています。
皆さまいかがでしょうか、思ったよりもインプットの割合が少ないですよね。
情報をひたすら詰め込むのではなく、限定した情報をアウトプットして効率的に定着させていった方が総合的に見ると知識や理解の定着は深まると言えるでしょう。
音楽におけるインプットとアウトプット
さて音楽をテーマにしたブログですので、話を音楽に移していきましょう。
音楽におけるインプットですが、これはまあ簡単ですね。
楽曲を聴いたり、ライブを見にいったりということです。
次にアウトプットですが、こちらはいっぱいあります。
まずオリジナル音楽の制作を趣味としていない方でも、アウトプットの機会は
あります。
一番代表的なのはカラオケですね。
カラオケで歌うことによって、歌詞が頭に入ったり、よりその曲が好きになったりしないでしょうか。
これはオリジナル音楽を作る方にとってもとても有意義な方法だと思います。
自分な好きな曲や流行っている曲などを実際に歌ってみることで、その曲の魅力や構成などが頭にインプットされるでしょう。
次に楽器を弾くことですね。
楽器というのは有効なアウトプットしながら、奏でている音を右脳で感じるというバランスの非常に取れたものです。
指などを動かすことでさらに脳にはプラスの効果があります。
趣味としてこれから検討をされている方も是非初めてみてください。
脳がバランスよく使われることから、ストレス解消にもつながります。
ほんといい趣味ですね。
次に、オリジナル音楽を制作することがどういった効果があるかです。
以前から申し上げていますが、芸術とは模倣からスタートをします。
今までインプットされている多数の曲から、自分のフィルターを通して、左脳を使って構築をして作り上げるという作業です。
メロディを考えるあたりは基本的に右脳を使っていますが、アレンジの段階に入ると左脳もフル活用をしているでしょう。
日々音楽を聴いて感じている感情をある程度ロジカルに考えてアウトプットしているということです。
オリジナル音楽を作るということは、こういった意味で素晴らしいことだと考えています。
さて、先ほど3:7の比率をお伝えしましたが、皆さまいかがでしょうか。
私の感覚でいうと以外とインプットが少ないのではないかと感じています。
10代の思春期のころはたくさんの楽曲を聴いていたと思います。
ただ今はいかがでしょうか。
昔好きだった曲ばかり聴いてはいないでしょうか。
よい曲を作る上では自分にとって新しい音楽に触れるということは欠かせません。
またこのインプットとアウトプットを交互に繰り返していくということが音楽制作においても非常に重要になるのです。
さいごに
さて皆さまいかがだったでしょうか。
日々の生活や、音楽活動についてもインプットとアウトプットをどうやってコントロールしていくかが充実させることと生産性をあげることに大きな影響があることが分かって頂けると幸いです。
音楽は楽しむだけでなく、その他の能力にも役に立つことがあることも分かって頂けたと思います。
日々の生活においては人の前で話すのが苦手であったり、億劫に感じる方も今日のお話を参考にそういった機械を増やして頂くと新たな発見があると思います。
このブログでは皆さまのお役に立てる情報を発信していますので、よろしくお願いします。