仲間との音楽活動 ~夢に向かってチーム力をあげていこう~

音楽
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こんにちは、UGです。

今回は私の本業での経験も踏まえて、仲間とどのように協力しあって音楽活動を進めていくべきかお話をしたいと思います。

これは音楽に限った話ではありませんし、普段の生活にも役に立つ記事ですので、幅広い方に見て頂けますと幸いです。

営業における4つの能力(物差し)

私の本業は広報宣伝、プロモーション系の法人営業です。

営業という仕事はつらくてめんどくさい部分もありますが、逆に非常に奥が深く日々の人間的成長に寄与するものです。

今からお話をすることを自分や周りの人間に置き換えることで、自分自身やチームの特性を俯瞰して分析ができます。

さて、4つの能力とは下のものになります。

・営業センス(コミニュケーション能力)

・知識

・グランドデザイン能力

・モチベーション

ひとつひとつお話していきます。

営業センス(コミニュケーション能力)

これは得意先との関係を構築し、仲良くなり、案件を相談してもらえる、という基本的な力です。

そのためには何が必要か。

まずは常識ですね、しっかりと挨拶をする、笑顔で会話をする、クイックレスポンスをする、相手の話をしっかり聞く、相手の気持ちを推し量って気を利かす、などの能力です。

まだまだあると思いますが、とりあえずこういった基本的な対人スキルのことを指します。

実はこれらがきっちりできているだけで、仕事というのは取れる場合が多いです。

ただ昔と違って今はそれが難しくなっていますが。

この営業センスで難しいところは、いろんなタイプのお客様がいる中で皆に対して同じように対応できるか否か、です。

その意味で根本的に大事なのは、どのお客様とも良好な関係を築けるかどうかです。

そのために何をすればよいか、それはただ一つ、相手のことをまず自分から好きになることです。

人との相性というのは相対的な話であり、その人が善人か、悪人か、という話ではありません。

どんな人間でもよいところ、魅力的なところ、自分のためになるところを持っています。

要はそこに目を向けてそのよい部分を好きになるマインドを持っているかということが一番重要なのです。

この能力に長けている人間は人から好かれる可能性が髙いので、お客様との関係もうまくいきます。

ここで勘違いしてはいけないのは、相手を好きになる、ということと媚びていることとは、まったく別次元の話だということです。

媚びる、というのは相手に気に入ってもらうために自分の考えや、信念を捻じ曲げてでも相手に合わしていく、という行為です。

これは周りから見ても不自然に映るので、長く続きませんし、自分にとってもよくないと思います。

やる事は相手を好きになる、これだけでいいのです。

これは私自身がそうありたいと日々気を付けていますが、精神的に余裕がないとこの営業センスが低下することが往々にしてあります。

自分の状態をできるだけ忙しくもっていかないことが、ポテンシャルを発揮する上で重要なのです。

知識

これはその名の通りですが、具体的にいうと自社の商材の知識、時事について、お客様の業界の情報などになってきます。

ここで重要なのは、自社の商材の知識以外の情報をいかに持っているか、です。

視野が狭くなってしまうと、自社の製品の単なる押し売り、紹介に留まってしまいます。

逆の立場に立って考えてください。

お客様は別にあなたの会社の商品を買いたいのではなく、今持っている課題を解決してくれるサービスがあれば相談、採用をしたいと思っているだけなのです。

その意味で世の中のトレンドをしっかり把握した上で、お客様のことも勉強した上で、相手に合う形で、自社のサービスをカスタマイズさせて提案することが大事なのです。

知識、という意味で重要なことがもう一つあります。

一次情報、二次情報という言葉をご存じでしょうか。

二次情報というのは新聞やテレビと言ったマスメディアや、ネットニュースなどから取る情報のことを言います。

対して一次情報というのは人との会話の中から得た情報です。

二次情報を集めることは基本として大事なのですが、決定的に知識、情報に差が付くのはこの一次情報どれだけ集めるネットワークを持っているかなのです。

なぜならこの人から得る情報の方が最新の話の場合が多いからですね。

人は情報交換をする場合もギブアンドテイクを求めます。

この一次情報を展開していくことで、さらに新しい情報が入りよいサイクルの循環が始まります。

グランドデザイン能力

これはちょっと横文字で分かりづらくてすいません。

日本語に訳して説明すると「中長期的なビジョンを持って、お客様によりそい、お客様の成長、そこから得られる自分(自社)の利益を考えてプランの設計、遂行する能力」のことを言います(少し長くなりました、、)。

この説明だと、ちょっと小難しく感じる場合もあるかと思いますが、要は3年後、5年後の目標を立ててそこから逆算してスケジュールが立てられるか、ということになります。

これはもちろん仮説でよいのですが、どれだけ真剣に考えるかでその精度は変わっていきます。

実はお客様自体がこのビジョン(プラン)を持っていない、または顕在化していない場合が多いのです。

人間的に信頼を勝ち取った上で、このビジョンを提示していくことで、お客様と自分との関係値はまったく変わります。

もはや業者ではないのです。

ともに歩むパートナー、さらにいくと相談役の立ち位置になります。

こうなると、優先的に情報が集まってきますし、対等な意見交換もできます。

また自社と違う業種の仕事の相談もきたりするので、受注金額のパイも広がります。

モチベーション

これは今までの3つと同軸、というよりはそれぞれを推進していくための原動力の位置づけにはなります。

すべてに関わってくる、このモチベーションは非常に重要です。

なんせこれが0だったら先ほど説明した3つも限りなく0に近づくからです。

逆にモチベーションが髙ければ、すべてにおいてポテンシャルを発揮することができますし、成長することもできると思います。

モチベーションを高める、維持するために一番大事なこと、それは健康であることです。

これは心身両方の健康を指しています。

そのために日々の生活において大事なのは、運動や音楽との付き合い方です。

運動はストレスを感じるとともにそれを上回るドーパミンを発生させます。

運動を継続することで、ドーパミンがでやすい、モチベーションが上がりやすい体質を作ることができます。

これについてはまた別記事でくわしく説明をしていきますね。

皆さん運動をした後に、テンションが高くなっていると感じたことはないでしょうか。

あれは脳内にドーパミンが出ているからです。

また、音楽を聴いていても普段よりゆっくり聞こえることはないでしょうか。

実はいい意味での軽い興奮状態にあると頭の回転が速くなり、音楽などもテンポが遅くなって聞こえるのです。

また、運動はメンタルだけでなく、もちろん体にもよいです。

皆さん是非日々の生活の中に取り入れていきましょう。

音楽についてですが、これもアスリートなどがよく使っていますが、試合前に好きな音楽を聴くなどの方法ですね。

私たちの仕事や生活の中でもこの音楽を利用してモチベーションをあげるという行為はうまく使えます。

4つの能力を分析する

さて、今まで4つの能力について説明をしてきました。

いかがでしょう、営業における、といいましたが職種問わず当てはまる部分はあるのではないでしょうか。

次は自分を見たところで、どの能力が長けているか、または苦手な部分はどこか、ということを理解することは大事でしょう。

その上でよい部分を伸ばしてもいいですし、足りないところをあげていくために頑張っていくでもよいと思います。

この自分を理解する、ということは仲間と共同作業をしていく上でも非常に大事です。

仕事においてもいろんな人とチームを組んだり協力しあって日々活動をしています。

その時に自分の足りない部分は仲間に助けてもらったらいいのです。

例えば、自分は営業センスはそこそこあるが、ビジョンを描くことができない、とかその逆もあると思います。

またお客様が非常に知識が詳しく、対等に話すために博学な人に助けてもらうなど、いろんなパターンがあります。

なにも自分ですべて解決する必要はないのです。

一番してはいけないこと、それは自分を同じ属性の人間とばかり仲良くすることです。

これは営業センスのところでお話をしたところにも連動をするのですが、人は得てして自分の価値観や特性を物差しにして、人のことも見ます。

自分の物差しで図れない人をマイナスに見てしまう傾向があります。

これが、強いチームを作っていく上で非常にマイナスに働く原因になります。

自分とは違うタイプの人間を評価し、好きになっていくということは、ここにもつながっている話なのです。

音楽活動におきかえると

さて、今までのお話を音楽活動におきかえるとです。

我々Sushirock-studioはアマチュアオリジナル音楽ユニットですが、よいチームワークを作って、その他の協力者ともよい関係値を築き、自分達を応援してくれる皆さんにもよいパフォーマンスを出していきたいと考えています。

ここでは先ほどの営業センス、というのは仲間に対して、協力者に対してへの意味合いが強いかもしれませんが、円滑なコミニュケーションを取ることは日々の楽しさや生産性にも大きく影響をします。

互いを認め合い、音楽性に置いても自分の価値観にとらわれることなく、いろんなものを好きになるというマインドを持つことが作品やパフォーマンスのレベルを向上させると信じています。

次に知識、ですが音楽活動においてはどれだけ好きな音楽があるか、また音楽業界のトレンドなどを理解しているか、ですね。

これもいろんな方法があると思います。

自分で調べる方法、人に教えを乞う方法。

私は自分でも調べるようにしていますが、正直コツコツやるのが得意な方ではないので、いろんな人に教えてもらうようにしてますし、そのネットワークづくりを意識しています。

また先ほどの一次情報の話と一緒で、人から得た情報にその人の経験なども加わってより深い情報、新しい情報の場合が非常に多いので、仲間や知り合いに助けてもらうようにしましょう。

次にグランドデザイン能力です。

3年後、5年後にどういう姿でありたいか、またそれに向かって逆算してスケジューリングし遂行していくことですね。

これは仕事においてより、やりやすいと思います。

なぜなら自分の好きなことに対してのグランドデザインだからです。

この自分のやりたいことをグランドデザインする、イメージする、というのがまさに夢持つということです。

ここでお伝えしたいのは、夢という言葉は自分のマインドや考え方でまったく違う意味を帯びてくる、ということです。

まさか夢と不可能を同じ意味だと思ってませんよね。

不可能とは無理なことを指しますが、夢とはそれを信じて努力をすれば実現する可能性があることです。

この夢というのは、内容やことの大小は人それぞれだと思ってます。

重要なのは、別記事で話をした「足るを知る」という精神をもった上で、この夢に向かって少しずつでも日々行動することです。

これが真の幸せ(幸福感)の源です。

そう考えて生きていけば、周りと比較することもなくなります。

自分の夢というのは自分しか持っていない、唯一無二のものだからです。

グランドデザインに話を戻しますが、このビジョンをしっかり持って仲間や協力者と接することは非常に重要ですし、また仲間が違うビジョンを持っていると、対等に意見交換ができます。

そこでビジョンをブラッシュアップして、ユニットの夢を作りあげていくのです。

これらを日々推進していく上でも、やはりモチベーションというのは非常に重要です。

モチベーションがないと日々継続ができないからです。

夢の実現の過程では、めんどくさい作業なども発生します。

モチベーションが下がっていると、どうしても楽しいことしかしなくなりますので

運動や音楽や好きなものの力を借りてモチベーションをあげていきましょう。

さいごに

さて、皆さまいかがだったでしょうか。

私はたまたま本職が営業ですが、どのようなことをしていてもものごとの本質はあまり変わらないのではないか、と最近感じます。

また、私たちは趣味が音楽活動ですが、皆さまどんな趣味でもよいと思います。

今日お話しをしたようなことを意識して趣味にも取り組むことで、私自身、本業にもいい影響が出てきています、

始めは本業と両立できるだろうか、と不安だったのですが、やってみると意外に時間はあまりかからないですし、本業の効率もあがってきたので、今は楽しくやらせてもらってます。

なんせ、いつまでも、何歳になっても今日が一番人生で若い日だと思って、楽しみたいですね。

このブログでは皆さまのお役に立てる情報を発信していますので、よろしくお願いします

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